霜降り明星に一つの幸せの形を見た

霜降り明星というお笑いコンビをご存知でしょうか?
ボケの「せいや」とツッコミの「粗品」からなる、2018年のM-1グランプリで優勝した人気のコンビです。僕もお笑いに詳しいわけでなく、名前を知っていたくらいで、ネタを見たことはなかったのですが、ちょうど最近見る機会があり、彼らの魅力にドンドン引き込まれていき、彼らの楽しそうな姿に一つの幸せの形をみました。

彼らの魅力の紹介を通して、そのことについて書いていけたらと思います。

ふたりがもつコンビ愛

もともと霜降り明星のふたりはアンバランスなコンビと言われていました。ツッコミの粗品は、オールザッツという若手芸人の登竜門的な賞レースにピンで出場し、19歳で最年少優勝を成し遂げます。そのオーザッツの優勝インタビューで粗品は今後のことを聞かれ「成人したらコンビを組んで漫才がしたい」と発言します。そうして、コンビを組んだのが、相方のせいやです。
(ちなみにこの時の粗品のネタは既にめちゃくちゃ面白いです。)

一方せいやは、当時吉本に所属していない大学生でした。既に結果を残し、注目されていた粗品に対して、「粗品が連れてきた大学生」と見られていたせいやは、周りから非常に厳しい目で見られていたといいます。

お互いに、自分の味方が周りには相方しかいない状況で、ふたりはもがき続け、2018年に初めてM-1の決勝に進出し、優勝します。

そんな過去を経験しているので、霜降り明星のふたりは本当に仲がよく信頼しあっているのが伝わってきまし、お互いがお互いを面白いと心の底から思っていることが伝わってきます。

某番組で、粗品がせいやの誕生日に送った手紙に「もしせいやが問題を起こして仕事がすべてなくなっても、粗品はせいやの味方でいるし、ピンチだと笑っていられる」とコメントしており、これ以上の大事な関係ってあるのかと素直に思いました。

個々としても輝く

これまで書いたのは、霜降り明星のコンビとしての魅力ですが、彼らは個々人として魅力があります。

粗品は、先ほど記載したように若くしてオールザッツで優勝していますが、さらに2019年のR-1グランプリでも優勝し、初のM-1,R-1の二冠を達成しています。そして粗品は音楽の才能があります。すべらない話で自身が絶対音感ということを言ってましたが、最近では自分で曲を作り、YouTubeやニコニコ動画で投稿しています。

あとは、ギャンブルが大好きであったり、タクシーの運転手に厳しかったり、そういうちょっと黒い感じがある一方で、親孝行のためにM-1を優勝を成し遂げたり、そしてその報告を誰よりも先にお母さんにしたり、お笑いに関する熱い話が好きだったり、人としての魅力があふれています。

そしてせいやも粗品に劣らずの才能と魅力にあふれています。
一番はモノマネというか人の特徴を捉える才能で、毎日せいやがSNSであげているワンコインモノマネというのがとても面白いです。

あとは、家に来た粗品に一生懸命ご飯をもてなしたり、ギターが弾けたり、テレビ番組で爪痕を残そうとして空回りしたり、何より人に優しいせいやも、粗品同様に魅力的です。

どっちがでなく、どっちも魅力的なのが、霜降り明星の魅力の一つです。

YouTubeでの二人らしさ

霜降り明星の二人は「霜降りチューブ」というチャンネル名でYouTubeをやっています。
今やいろんな著名人の方がYouTubeで発信していますが、霜降りチューブはいい意味で力が抜けていて魅力です。

動画では、二人が考えたオリジナルのゲームをやったり、懐かしい64のゲームをやったり、旅行にいったりします。その二人の様子が「素」に近くて、なんだが中学生を見ているような気持になります。

これは動画の内容がアンダー向けというわけでなく、いわゆる大人になっても、仲のいい友人と、昔のように接することが変わらず楽しいということを思い出させてくれます。

霜降り明星に見た幸せの形

以上のように、霜降り明星の魅力を語ってきましたが、そんな彼らをみて僕は一つの幸せの形をみました。
本当に信頼できる友人と一緒に過ごすこと、その友人と楽しく仕事をして必要なお金を稼ぐこと。
これさえできたら、人生はもう幸せなのではないでしょうか。

日々を忙しくして、見失っていた自分に、霜降り明星は大切なことを思い出させてくれました。

これからも応援します。